光る夜

尊い夜 光るだけで終わる夢をみたいのに
騙しあうこどもたちの声がきこえる
どうしてもみんなとおなじようには笑えないだろう
どうしてぼくはきみとおなじように生きられないんだろう
遠い渦 ひとしきりばらまいて安心できないでも
経験のない明日をいく 明日はいく