威嚇

誰かに許しを請うた
からまわって堕ちていくのを傍観者が笑ってみてた
誰にも説明つかない類の刹那が窓のむこう
自分と重なって流れている

いつかの感覚また再発
下敷きになって這い回る夢 頭痛
そんな狂気を愛してしまう

今日も外気を威嚇して

人に酔う前に消し去らなきゃここはこわい