前髪

たとえばとなりのまちでひとが散々になって消えた午後
ここにいるぼくのばかなあたまのなかではふざけた理想がわらう

床にころがって日々を思い返しては後悔にくれて眠るだけ
の休日のために働いて消費するだけの人生なんか

前髪のびすぎたのは関係ないサ
前がみえないのにかわりはないサ

期待できる未来はなくて生きてる奇跡などいらなくなったぼくに価値などはもうないから
あなたにあげたいなこの命

未練をたちきってすべてなくせたらどんなになれるだろう

2012年3月6日 火曜日 0:45