希死念慮

だれもいない庭 陽が沈むのをみないように寝たふり
虫の息すら騒がしく遠い耳鳴り 後悔の念
きみのいた日々 片付かない夢 証明のない存在
ぼくのいたみは自由にゆられて孵化した思想
這いずりまわってみた夢でまた卒業できない私は
薬がなくても眠りたい
死にたい
日記が書けない不幸に酔ってたい
なんかないてたっけ なんでなんで