昏睡

変わらない思い出に支配された人々の声
夕立はあがってまぶしすぎる
たまらない思いだけが先走りしあまねく嘘
ぼくたちは嘆いても眠りにつく

冷たい季節がきたからまた元の木阿弥だ
今日は寝てよう明日のことは考えないで

近づいてふれたときに終わって離れて忘れていく
近づいてふれたときに終わって離れて忘れ去られてく
それの繰り返しだから

2011年8月1日 月曜日 3:19