song

みえない嘘が化膿するように
征服されても笑える気がする
時既に遅し 時代遅れで
途切れ跡切れゆられるそれを正しいと呼べばいい

うるさい沈黙に慣れよう
曖昧な表現法
あるだけの重苦しい空気を眺めて感じてる
そんなもん忘れてしまうから

みえない嘘を肯定してれば生きてける
うるさい沈黙に慣れた

意味のない思想を完全に張り巡らせて唱える合間に落ちぶれていくの

2011年3月19日 土曜日 3:27

窮屈な経験値
縛られたぼくの声
響かないぼくの声

だれもいない暗い部屋でうたう夢など
無価値で馬鹿らしい
馬鹿らしい暗い部屋で

記憶の海に沈める日にはきみを崇めて
冗談は不安に埋もれぼくを呪うだけ
不死身のくせに腕を切る
戒めのため

2011年8月28日 日曜日 0:40

わたしが望む空はどこか消え去って
手のひら透ける血の色生きてるすべてを忘れたいのに

あなたがいない世界はなにも変わらずにまた
夢で会う意識のなか未知をみ有無もいえず今日が壊れる

わたしは止まったまま時間に飲み込まれて言葉をなくして
かなしいけれどこれでいいね これでいいね

こんなにも空になってしまって思考負けしているぼくは
ヘヴィな世界でずるくなりきれずにやりきれなくて無口になった
もうなにも感じないと話せば感情が独り歩きはじめるよ
言葉は無力で ぼくらはひとりで

まぶしい闇のなかで見いだす意味は彼方
ぼくらは息を潜めていたんだ
誰にも近づけない
誰にもふれさせない
言葉など交わさない
支配されたくない
今更過去を憂い眠れぬ夜を謳い
消せないから縋って逸らしてもまだいて
その場ではわからない
形を成すのは過ぎてからで
老いるまで重ねれるだけ重ねて
そうじゃないでしょ
変わらないきみでしょぼくは知ってるのは

どうしてこうして そして同化してる
どうしてこうして