こんなにも空になってしまって思考負けしているぼくは
ヘヴィな世界でずるくなりきれずにやりきれなくて無口になった
もうなにも感じないと話せば感情が独り歩きはじめるよ
言葉は無力で ぼくらはひとりで
まぶしい闇のなかで見いだす意味は彼方
ぼくらは息を潜めていたんだ
誰にも近づけない
誰にもふれさせない
言葉など交わさない
支配されたくない
今更過去を憂い眠れぬ夜を謳い
消せないから縋って逸らしてもまだいて
その場ではわからない
形を成すのは過ぎてからで
老いるまで重ねれるだけ重ねて
そうじゃないでしょ
変わらないきみでしょぼくは知ってるのは
どうしてこうして そして同化してる
どうしてこうして