ura

· ura

明日も昨日もわからなくなって
彷徨った憂いや希望は過去のもので
だけど未来もないと悟る
かろうじて息を音をきく朝はなんか気分が悪くて

まだ痛む指先舐めながら酷く憎い弱さみせながら
喋れないから身体のなかで誰かが蠢いた

感情に殺されてしまうくらいなら
自らを断ち切ってもう何かをみたくない

もう少しだよ
上手に眠れたならあとは無に沈むだけ
こわいことはないサ