明るいところにいられない
私は私の部屋に帰る
狭い場所が似合う
ごめんね
嘘をつく嘲笑うように
それらしい台詞吐き棄て
なんとなくなわかったふりを続ける
冬の匂いも感じない
外には出られない
あの日のむこう側に置いてきた光は腐った
ゆるして のたまって
ひたかくすようにふるまって
親密なふりはもうやめようよ
夜がきて目醒めてうちひしがれて
2011年12月25日 日曜日 21:38
つかれただけ むなしいだけできりがない日々 また反省会
だれかにもう傷つきたくはないから
窓をしめていないそぶりをつらぬこ
あやまちはくりかえすのに
悪あがきはやめにして定位置でねむろ
2012年3月2日 金曜日 2:04
真昼の白さに焼き付く夢の音 わずかに刺す陽をいつまでも追いかけて
疲れたまぶたは次第に重たくなり 集めた希望に似た日をいつのまに見失った
また誰かのせいにして逃げてゆく こわれてしまった心は元に戻らない
生きてく価値のないわたしのためになんて 息してたくはないからバイバイ
2012年1月14日 土曜日 18:00
人は今日も適当な笑顔つくり
昨日みたいにたまにひとり泣いたりして
感情伏せたままま這ってでも生きてくのだろう
地を撫で回し蹴飛ばせば疲れて寝そべりうつ伏せで窒息できるか
いたみも切なさも飲み干して吐き気おさえられるのなら
明日も下手な笑顔つくりうちでひとり泣くのだろう
なくなれるまで
胸を裂くきみの声のない雨の駅 嫌悪抱く笑う人らに
そういえばこわくて居づらい
みんなと同じように騒ぐことは可能かな
引き攣るような痛みに慣れてね
それぞれの思想 それぞれの苦悩 なんて無視されて
置いてけぼりくらう私たちは
いつまでも時代に乗りきれないはみ出した動物
……….
ただ自然に流れていくのを追いかけてくこどものように
不思議なくらい呆気ないものだから わらってね
……….
みんなと同じように騒げなくてもいい なにもできないけれど
今を踏みしめるようにここで立ってることがすべて
月明かり翳りがみえて家路につく
感覚を空に還して眠るだけの夜
神さまの皮を剥いだあくまたち両手つないではしゃいでる
盃をかわそう、堕ちてけ。
信じられるものなんてなにもない自分ですら曖昧な偶像で愛されるなんて都合よい勘違い
騙されたいだけ
騙されてただけ